ミニマリストのあんちゃです。
よく
- 「こんなチャレンジをしたいんですが、時間がなくて…」
- 「こういうことしたいけど、友人に反対されて…」
という相談をいただくことがあるのですが、この相談に対する回答はいつも
「行動できない理由を何かのせいにするな」
ということです。
たしかに時間がなかったり、周囲に反対されて動きにくいことはあるかもしれません。
だけど、いつでも好きなだけ時間が取れることなんてまずないし、自分にとって完璧な状況が整うことなんて、ほぼないんです。
それが整うのを待ってたらどんどん動く気力もなくなり、気づけば自分がチャレンジすべきことは遠い過去の話になります。
「〇〇さえあれば…」は言い訳製造機
〇〇さえ揃えばできる、
〇〇さえ整えばできる、
というのは、今すぐ行動することを避けるための言い訳でしかないと思っています。
どんなに仕事が忙しくても、障壁がいくつも立ちはだかっていても、やる人はやるし、いくらでも工夫はできます。
たとえばわたしは会社員時代にブログを書き始めたのですが、当時ブログを教えてくれた人から
- 「本気でやるなら、どんなに忙しくても眠くても1日1記事は絶対に書け」
- 「それが習慣になれば、難なくできるようになる」
と言われ、残業のある日も、営業で走り回った日も、どうにか時間をやりくりしてブログを書き続けました。
最初はめちゃくちゃ大変で、
「時間さえもう少しあればちゃんと書けるのに…」
と思ってましたが、限られた少ない時間だったからこそ、時間を有効に活用して、無駄なく動こうと思えたし、実際ベッドでダラダラしたりぼーっとする時間が格段に減りました。(笑)
忙しいからこそ、時間が限られているからこそ、その貴重な時間を無駄にせず動く工夫ができるのです。
環境よりも、まず自分が腹を括るところから
挑戦はいつだって、環境が整うからできるのではなく、自分が「やろう」と腹を括るところから始まります。
(もちろんブラック企業とかで精神的な余裕すらない状態は、一旦その環境から離れる必要はあると思いますが…)
だからまずは自分の思考を
「〇〇だから、できない」ではなく「〇〇だけど、どうすればできるか?」
と切り替えることで、具体的に動き出すためのアクションプランが立てられます。
そこから初めて、自分が動くための環境を自分で整備しようと思えるのです。
限られた条件があるからこそ、完璧ではない状況だからこそ、工夫しようという意識が生まれるし、そこから新しいアイデアが生まれたりもする。
結局は、全部自分の思考が行動となり、この先の未来を作り出していくのです。
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