ミニマリストあんちゃです。
普段、いろんな人から相談を受けるのですが
- 「〇〇したいんですが、私は~~だからできないんです」
- 「昔から〇〇だったから自分には無理」
という人が意外と多いなと思ったんですね。(ちなみにわたしも以前はそうでした)
これって時間の捉え方的に言うと「過去から現在を見ている」状態だと思います。
過去が今に影響するかどうかは自分が決めることである
過去こうだったから現在はこういうなるだろうという、過去に原因を探っている状態って、実は過去への執着だったりするんですよね。
過去が今に影響するかどうかは自分が決めることであって、絶対に影響するわけではありません。
たとえば起業して失敗して借金を背負った人が二人いたとして、
片方は「失敗して借金背負ったからもう絶対無理だ。人生終わりだ」と酒浸りの生活を送り、
もう片方は「失敗したからこそもう失うもんは何もない!むしろ今考えれば貴重な経験だ!」と失敗を活かし、V字回復を遂げたとします。
全く同じ状況に陥ったのに、その後の行動と結果が全く異なるのは、自分が行動する動機を「過去から探っているか、未来から探っているか」だと思うんですよね。
前者は過去に原因を探ったことで、「過去失敗したから今もうまくいくわけがない」とブレーキがかかり、
後者は「今考えれば、過去の失敗は貴重だった」と、未来から過去の行動を評価したことで失敗を失敗と捉えず、自分にとって必要な過程だったと再定義して、行動の原動力に変えています。
こんなふうに、今という瞬間を過去から捉えるか、未来から捉えるかで行動が全く変わってくることもあるんですよね。
未来から見れば、過去の苦しみは笑いや成長のネタに変わる
大体いま悩んでいることって、たしかに今は苦しみの渦中でも、数年経ったら「なんであんなことで悩んでたんだろう」と思ったり、全然些細な悩みだったなと思えることが多いと思います。
ちなみにわたしも会社員時代に苦しんで毎日泣いてた日々もありましたが、3年経った今となっては、「あの経験のおかげで今の人生があるよな」と思えるし、むしろあの経験がなかったらブログも始めていないし、働き方を変える行動すら起こさなかったと思います。
だから、そういう過去の苦しみにすら感謝することだってあるのです。
だから「未来の成長した自分なら今ここでどう考えるか・動くか」という視点を持てるようになると、行動の幅がガラッと変わるんですよね。
今まさに苦しんでいることも、未来の自分から見れば「あのとき苦しんでおいてよかった」「あのときのおかげで成長できた」と思うときが来るかもしれないですよね。
そう考えると、今抱える悩みも、未来の自分がより良い人生を送るために必要なターニングポイントなのです。
実際にターニングポイントかどうかは関係なく、そう思って行動していけば、「すべての出来事は貴重な経験だった」と思えるようになりますからね!( ˘ω˘ )
だから、未来の自分をどれだけ信頼して動けるようになるか。
みなさんは、過去の執着が解消されて、未来の自分を信頼できるようになるには、どうすればいいと思いますか?( ˘ω˘ )