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ファストファッションが台頭した今「良い物を長く着る努力」は消費者にも必要じゃないのか

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ファッションブロガーのアンナです。

どこに出かけてもファストファッションの看板がぶら下がっている今、これらの服にお世話になっていない人はほとんどいないと思います。

確かに低価格でかわいい服が着られるようになったのは良い時代だなと思う反面、「無駄な消費が増えたんじゃないか?」という感覚もあるのです

 

見境なく「とりあえず安いから買う」人たち

わたしもよくユニクロ・GU・H&M・ZARAなどファストファッションに代表されるブランドのお店を見に行きます。

どのお店に行っても、10代の学生から40代の主婦層までいろんな年代の人が買い物している姿を見かけます。

 

服を買うハードルが下がり、いろんな世代の人がおしゃれをしやすくなったのはすごくいいことです。

だけど「とりあえず安いから買っとけ」というようなノリが少なからずあるような気がして違和感が残るんです。

 

その手にしている服は「本当に着たい服」なのか?

ただ安くてなんとなくかわいいから買っとこうって思ってないだろうか?

衝動に押されて無駄な浪費になっていないだろうか?

 

本当に好きなものを長く着る努力は必要だ

もちろんファストファッションの中でも質の良い服はたくさんあるし、実用的なアイテムもあります。

ただその選ぶ基準が

  • 「安いから」
  • 「コスパ良さそうだから」

で買ってしまうのはなんか違う気がするんです。

 

価格は大事だけどそもそも「その服を本当に着たいか・必要か」を考えるべきじゃないのかなって。

 

結局セールや安い服をぱっと買ったけどすぐ着なくなって処分して・・・なんてやってたら無駄遣いもいいところじゃないですか。

ファストファッションだろうとハイブランドの服だろうと、「自分が本当に良いと思えるものを買って長く着る努力」は必要だと思うのです。

 

たとえばわたしはGAPで買った3000円のニットは、もう5年くらい大事に着ています。

質も良くて、着回ししやすくて、「これが着たい!」と思えるものだったからです。

安くても「これがいい」と思うものは長く着れます。

 

購入するハードルが低くなったからといって、「この服が本当に着たいかどうか」という意識まで下げちゃいけない。

 

値段に関わらず「自分の判断基準」を持つ

だから服を選ぶときには「安いかどうか」ではなく、「自分が必要なアイテムか、本当に着たいと思えるか」などの自分なりの判断基準を持ってほしい。

安さやコスパを追い求めて選んだ服は、結局その場しのぎのアイテムにしかならないことが多いからです。

 

わたしもファストファッションの誘惑にまどわされず、自分が本当に着たいものを選ぶ決断力をつけていきたいですね。

 

 

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