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誰も見ていないときの振る舞いが、あなたの本当の姿である。

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人っていつでも知り合いがいる場所では

  • 良い人だと思われたい
  • かっこいいところを見せたい

と思って動くはずです。

 

ですが、誰も見ていないところで自分を律する人は実は少なかったりします。

 

 

 

でも本当に大事なのは、誰も見ていない普段の生活のほうです。

 

なぜなら、人前にでる時間よりも、そうじゃない時間のほうが人生の大部分を占めているから。

 

 

そういう誰も見ていないときの”素の自分”の生き様こそが、その人の本当の姿なんですよね。

 

その普段の姿勢は、どんなに人前で取り繕っても滲み出てきます。

 

 

 

 

普段の生活の姿勢が、人との関わり方に滲み出る

 

普段から「自分さえ得すればいい」と思って動いている人は、人と接しているときもどこか「自分が一番得したい」という思いを持って人に関わります。

 

その思考は、言葉の節々やちょっとしたしぐさに表れていて、自分では気付かなくとも、周りの人は敏感に「あの人は自分のことしか考えてないな」と気づいてその人から離れていきます。

 

 

 

誰も見ていないからといって家のモノを乱雑に扱ったり、食事を粗末にしたり、なんでも適当にこなしたりすると、その姿勢は必ず目の前の人と接するときにも表れるんですよね。

 

その人の話を聞かず自分のことばかり考えたり、適当にあしらったり

 

普段の生活の姿勢と、人への振る舞いは、ぜんぶつながっているわけです。

 

食への向き合い方が、人への向き合い方でもあった

 

わたしは以前まで、「食事は腹を満たすためだけのものだから、手っ取り早く都合のいいものだけ」食べていました。

すぐ手に入って、片手間でも食べられて、お腹が膨れるもの…

 

もちろんそういう食べ物が必要なタイミングもありますが、わたしはあまりにも毎日を生き急いだために、常にそんな食事ばかりしていました。

 

人が見ていないときは、常に片手間で食事をし、食べ物にありがたみを一切感じないような向き合い方をしていたのです。

 

 

そしてその当時は、人との関わり方も全く同じような状態でした。

自分にとって利益のある、都合のいい人とだけつるみ、めんどくさそうな人・自分には都合の悪そうな人は瞬時に遠ざける。

 

手っ取り早く仲良くなれる人とだけ関係を作り、深入りはしない。

 

 

食事への向き合い方が、人への向き合い方にそのまま反映されていたのです。

 

 

あとから振り返ったときに、自分は何もかも損得(メリットデメリット)だけで物事を考えていたと気づきました。

(損得で考えるのが悪いとかではなく、そこに偏りすぎると希薄で割り切った関係しか築けないということです)

 

 

 

 

「誰も見ていない普段の生活での姿勢が、全部自分の生き方に表れる」

 

そう気づいてからは、自分の浅はかさに向き合い、モノを丁寧に扱ったり、食事もちゃんと腰を据えていただくようにしました。

 

結果的に、日常の充実度が格段に上がったと思います。

同時に、人との向き合い方も体温のあるものに変わってきたと実感しています。

 

 

 

あなたを形作るのは、誰も見ていないときです。

 

ちょっとした行動からでも、ぜひ意識してみてほしいです٩(ω’ )و

 

 

 

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