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”ぼくの好きなテイストを提案したい”渋谷のインポート古着屋「_&co.(アンドコー)」

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 こんにちは!ファッションブロガーのアンナです。

趣味は古着屋さん巡りです。

最近このブログでお店を紹介させてくれるところを探していたんですが、その第1号として渋谷のインポート古着を扱うお店「_&co.(アンドコー)」さんを取材させていただきました! 

 

渋谷の雑居ビルにある隠れ家のような古着屋「_&co.」

渋谷の神南周辺のおしゃれなお店がずらりと並ぶ道を歩くと小さなお店がいくつも入った雑居ビルが。

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ビルの入り口にあるロゴが目印。

 

そのビルの3階にお店があります。

渋谷の古着屋「アンドコー」の外観

 

早速お店に入ると宝探しをしたくなるような服やアイテムがずらり!!

 

渋谷の古着屋「アンドコー」の店内

メンズもレディースも揃えているのでカップルでも来れますね。

 

コンセプトは「自分の好きなテイストをそのまま提案したい」

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2014年の5月にオープンしたアンドコー。

店長のノザワさんにいろいろお話しを伺ってみました。

 

f:id:aopa-----nda:20161216154553j:plain「さっそくですが、単刀直入にどんなお店ですか?(適当)」

 

f:id:aopa-----nda:20170206120226j:plain「基本はアメリカから買い付けしてる服を販売しているので”インポート古着屋”ですね。ストリートファッションからモードまでいろんなテイストのアイテムを置いています」

 

f:id:aopa-----nda:20161216154553j:plain「確かにモードすぎず、でもストリートすぎるわけでもない絶妙な雰囲気ですね。お店を開くにあたってコンセプトとかは決めたんですか?」

 

f:id:aopa-----nda:20170206120226j:plain「特に決めてないんですよ。でもぼくはいろんなテイストの服が好きだから、強いて言えば”ぼくの好きなテイストを提案したい”ってのが一番かもしれません」

 

古着で”洋服”を知り、セレクトショップで”ファッション”を知った

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地元が山梨県のノザワさんは、高校卒業後に上京し、都内の服飾専門学校へ。

卒業後は10年ほど古着屋・セレクトショップでバイヤーや販売をやったそうです。

 

f:id:aopa-----nda:20170206120226j:plain「最初に勤めたのがヴィンテージの古着屋だね。5年くらい買い付けとかやってました」

 

f:id:aopa-----nda:20161216154553j:plain「専門にいたときから自分のお店持ちたいって考えてました?」

 

f:id:aopa-----nda:20170206120226j:plain「少しは考えてたかな。自分のブランドも立ち上げたいとか思ってたけど、デザイナーに全く向いてないことに途中で気づいて(笑)、自分は作る側より服を売る側がやりたいと思って最初は古着屋さんに勤めました」

 

もともとストリートファッションが好きだったノザワさん。最初の古着屋には5年ほど勤め、お店の閉店を機に全く違うテイストのお店に飛び込んでみようと思い立ち、ハイモードのセレクトショップ「MIDWEST」で働き始めたそう。

 

f:id:aopa-----nda:20170206120226j:plain「MIDWESTにも5年ほどいましたがゴリゴリのモードファッションでした(笑)。接客もなにもかも違いましたね」

 

f:id:aopa-----nda:20161216154553j:plain「接客もお店によって違うんですか?」

 

f:id:aopa-----nda:20170206120226j:plain「そうだね〜前の古着屋は全然接客せずただ立ってるスタイルだったんだけど、MIDにいってからはガンガン接客するようになったなぁ。あとは古着屋では”洋服”を知り、セレクトショップでは”ファッション”を学んだのが大きな違いだね」

 

f:id:aopa-----nda:20161216154553j:plain「・・・というと??」

 

f:id:aopa-----nda:20170206120226j:plain古着屋のときは洋服そのものの年代とか知識の部分には詳しくなったんだけど、じゃあそれをどう合わせればいいのかってところまで学んでなくて。でもセレクトショップではそれぞれの洋服をどう合わせれば魅力的な”ファッション”になるのか、ってところを学べたね」

 

f:id:aopa-----nda:20161216154553j:plain「確かにヴィンテージ古着の店員さんとかはアイテムの説明がメインで、セレクトショップの店員さんは”服の合わせ方”の提案が多い気がする。大きな違いですね」

 

オープン当初は4日間売り上げゼロの日があった・・・

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10年間の販売経験のあと、自分のお店を立ち上げたノザワさん。

「自分がいままでやってきたことを見える形で具体化したい」という想いからお店のオープンに至ったそうで。

 

f:id:aopa-----nda:20161216154553j:plain「開店の準備とかは大変でしたか?」

 

f:id:aopa-----nda:20170206120226j:plain「大変っちゃ大変だったけど、でも当時はやりたくてしょうがなかったからそんな感じはなかったな。あとは資金のやりくりだけが大変だったね(笑)」

 

f:id:aopa-----nda:20161216154553j:plain「実際お店を始めてからキツかったこととかあります?」

 

f:id:aopa-----nda:20170206120226j:plain「そりゃあるよ〜!オープンしたてのときとか、4日間売り上げゼロの日とかあったからね・・・。毎日不安でしかなかったよ・・」

 

f:id:aopa-----nda:20161216154553j:plain「持ち直してよかったですねw逆にお店始めてよかったことはありますか?」

 

f:id:aopa-----nda:20170206120226j:plainストレスがないこと!!もちろん数字にはプレッシャーあるけど勤めてたときより全然ストレスがないね。お店も自分の好きな事の延長だから遊び感覚というか。だから楽しいです」

 

やっぱり自分の好きな事で仕事をしている人は楽しそうに働いてますね。

今回もノザワさんからそんな印象を受けました。

 

「リアルの中にも上品さと緊張感を」

お店のアイテムのセレクトはすべてノザワさんの買い付け。どうやって選んでいるのか気になりました。

 

f:id:aopa-----nda:20170206120226j:plain全部自分の感覚というか直感だなぁ〜。自分のお店だから、自分が好きだと思うものをチョイスしてるよ」

 

f:id:aopa-----nda:20161216154553j:plain「いつもどこで買い付けするんですか?」

 

f:id:aopa-----nda:20170206120226j:plain「基本はアメリカだね。普通のお店にも行くし、”スリフト”と呼ばれるリサイクルショップ的なところとかフリマとかでも買い付けするよ」

 

ちなみにノザワさん自体はやっぱりストリート系・モード系のアイテムが好きなようです。

 

f:id:aopa-----nda:20170206120226j:plain「でもストリートすぎたり、カジュアルすぎるファッションよりも、どこか上品さがあって緊張感を持たせたいなと思ってるよ」

 

ちなみに一番好きなアイテムを聞いたところ、「タンクトップ」とのことでした。

 

f:id:aopa-----nda:20170206120226j:plainレイヤードスタイル(重ね着すること)が好きだから、タンクトップがないとコーデが出来上がらないし外歩けない」

 

f:id:aopa-----nda:20161216154553j:plain「そんなにww」

 

f:id:aopa-----nda:20170206120226j:plain「あと帽子も常にかぶってるかな。コーデの調味料みたいなものですね。あ、ハゲてるわけじゃないですよ」

 

ノザワさんは毎日帽子をかぶっているのはハゲ隠しというわけではないそうです。(ここ重要)

 

「どこで買っていいかわからない」人こそ来てほしい

最後に、これからどんなお店にしていきたいのかを聞いてみました。

 

f:id:aopa-----nda:20170206120226j:plain「とりあえず路面店にうつりたいです(笑)」

 

素直すぎる回答。

 

f:id:aopa-----nda:20161216154553j:plain「あと完全にわたしの偏見なんですけど、こういうひっそり佇む古着屋さんって、一見さんお断りみたいな雰囲気があって入りにくいんですが、実際一見さんはお断りな感じですか?」

 

f:id:aopa-----nda:20170206120226j:plain「いやいや全くそんなことないよ!(笑)むしろおしゃれすぎる人はわざわざウチで買わなくてもいいと思ってるし、”服が好きだけどどこで買っていいかわからない”って人こそぜひ遊びにきてほしいです

 

というわけでみなさん渋谷に来た際はぜひアンドコーへ足を運んでみてください!

「ブロガーのアンナ(あんちゃ)の記事をみて来ました」と言えばノザワさんと一瞬で仲良くなれます(たぶん)。

 

「superfine」のスキニーをゲット!

この取材企画は「タダでお店を宣伝するので、お気に入りの1着をわたしにください」という内容なので、いちおしの1着をもらいました。

 

スキニージーンズのパイオニア的ブランド「superfine」のデニムスキニー

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びっくりするほど履きやすくて感動しました。

足のシルエットがきれいに見えるので、もうユニクロのスキニーが履けなくなりそう。。

>>superfine(スーパーファイン)レディーススキニーデニム(楽天市場) 

 

 

ノザワさん、ありがとうございました!!

  

「_&co(アンドコー)」の店舗情報

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