ブロガーのアンナです!
「足が痛くならないヒールが履きたい」
これってヒールを履く多くの女性が感じることだと思います。
ヒール靴ってスタイルが良く見えるのと引き換えに、少しでも足に合わないと長時間歩くだけで激痛になったりしちゃいますよね。。
今回は、そんな女性の悩みを解消するため、セミオーダーで女性のパンプスを作っている、合同会社エリッカーレさんに取材しながら、実際に自分の足に合うヒールパンプスを作ってきました!
代表の高橋恵梨香(えりか)さんの靴に対する熱い想いのこもったお話と合わせて、本当に自分の足に合うパンプスができるまでの過程を紹介していきます┗(^o^ )┓三
多くの女性は足に合わないヒール靴を履いている
10年ほど会社員を続けたのち、退職して独立。この合同会社エリッカーレを設立された恵梨香さん。
ご自身が「ヒールパンプスを履いて足が痛かった」という経験からセミオーダーのパンプス販売を始めたそうです。
そのきっかけと理由を詳しく聞いてみました。
あんちゃ「恵梨香さんは元々会社員として働かれてたんですよね?パンプスは普段から履かれてたんですか?」
えりか「そうなんです。10年半ほど会社員を続けて、その後2015年にカラーコンサルタントとして独立したんですね。そのあたりからヒールパンプスをよく履くようになったんですが、歩き続けるとすぐ足が痛くなってしまって」
あんちゃ「あ〜〜めっちゃわかる。。わたしも前職で営業だったときはヒールで外歩くのマジで苦痛でした・・・」
えりか「そこで、”なんで足が痛くなるんだろう?”と思って、一度足のサイズ(足長)やワイズ(足の幅)をしっかり測ってもらったんですね。そうしたらわたしの足の幅に合うパンプスってほとんどお店に置いてないことがわかったんです」
あんちゃ「まじですか!合わないものを履いてたらそりゃ痛くなりますよね・・・」
えりか「普段デパートなどに置いてある靴ってほとんどが幅の広いEワイズのものなんです。ワイズには小さい方からA・B・C・D・E・EE・EEE・EEEEとあるんですが、だいたいのお店はE以上(幅の広いもの)しか置いてないんです」
あんちゃ「なんと」
えりか「日本人女性でEワイズ以上のものが合っている人って全体の半分くらいしかいないと言われてるんです。だからもう半分の女性は、常に自分の足に合わない靴を履いてるってことなんですよね」
あんちゃ「衝撃の事実」
えりか「わたしも実際の足の幅はA〜Bとかなり幅が狭かったので、どんなに中敷を入れたとしてもお店に置いてある靴は合わなかったんですよね・・・」
普段靴を選ぶ時ってかわいいデザインだったり、サイズばかり気にしがちなので、足幅のズレが足を痛くさせる原因になっているとはわたしも思ってもいませんでした。
というかほとんどの女性が知らない事実だと思う・・・。
「ヒールは足が痛くなる」のは当たり前ではない
えりか「多くの女性が”ヒールは痛くて当たり前”と思って過ごしていると思うんですが、そうじゃないんですよね。サイズもワイズもしっかり自分にフィットしたものを選べばヒール靴だって快適に歩けるんです」
あんちゃ「そうだったんだ・・・ヒールはかわいいけど痛いから我慢して履くものだと思ってました・・・」
えりか「幅がフィットしてないと、どうしても靴がカパカパしちゃったり、前のめりになって足指がつんのめったりするんです。それで長時間歩くと足が熱を帯びてジンジンしてきちゃったりするんですね」
あんちゃ「わたしもヒール履いてたときは前のめりになって足の指が曲がった状態で痛くなってました。これも幅が合わない靴を履いてたのが原因なんですね・・・」
どんなにかわいいヒールパンプスを履いても足が痛くなると楽しいデートも台無しになるし仕事中も足に意識がいっちゃうし、快適な靴選びがいかに大事かは身をもって実感しました。
しかも足が痛くなると歩き方も変わってくるし、それによって今後の骨盤のゆがみや腰痛にも影響してくるもの。
あらためて靴の役割と歩行の大事さを認識させられました。。
実際に"本当に自分の足に合う"ヒールパンプスを作ってもらった
2016年の5月に始めたばかりだというセミオーダーパンプス。今回は恵梨香さんご協力のもと、わたしも自分の足に合ったヒールパンプスを作ってもらうことにしました!
まずは自分の足のサイズや悩みを簡単に用紙に記入。
そのあとパンプスの色や形選びに入っていきます。
えりか「色はこの中から選んでください」
あんちゃ「めっちゃ種類あるやん・・・迷う・・・」
恵梨香さんはカラーコンサルタントの資格も持っているので、色決めに迷った時は相談にも乗ってくれるそうです。
結局わたしはダークブラウンのものをチョイス。
その後はヒールの高さや種類、靴底・中底の色と素材選びなどもすべて自分でカスタマイズできるとのことで、次々と選んでいきました。楽しい・・・!
あんちゃ「世界に一足しかない靴ができるんだ・・!まるでシンデレラ・・・!」
パンプス選びが決まったらそのあとは足の測定。
えりか「この紙の上に立って、足のサイズをなぞりながら測ります!」
あんちゃ「・・・くすぐったいですね・・・」
実際に足の形を見てもらったところ「小指が少し腫れてて痛そうだね」とのこと。確かに昨日履いたローファー、小指が当たって痛かったんだった・・・。
計測自体は10分ほどで完了。
えりか「あれ?靴24cmって書いてたけど、右足は24.5cm、左足は24.4cmありますよ」
あんちゃ「え?まじですか?そんなにあるんですか?(衝撃の事実」
えりか「たぶんサイズが小さい靴が履けてしまうのは、あんちゃさんの足の幅が狭いからですね。でも足の指が長いからパンプスの捨て寸(足のつま先と靴の間にできる空間のこと)の部分に指が食い込んじゃって痛くなるんだと思います」
衝撃の事実すぎるww
でもわたしのような女性はきっと多いのだろうなぁ。。。
この日はパンプス選び〜サイズ測定で1時間ほどで終了しました。
あとは完成を待つだけだ!!!
自分だけの完璧な一足を履く
受注生産のため、注文から2ヶ月ほどで靴が完成するようで、心待ちにしていたところ、ついに「靴ができました」との連絡が!!
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か〜〜わ〜〜い〜〜い〜〜┗(^o^ )┓三
中敷部分も自分の足にしっかりフィットして、めちゃくちゃ歩きやすい・・!
こんな歩きやすいヒールにはじめて出会ったので、普通に感動しました・・・。
えりか「うちのパンプスはかかとに対してヒールが真下につくようになっているので重心がしっかりするんです。かかととヒールの位置がズレていると、足の先端に負担がかかってしまうんですよね」
あんちゃ「だから市販のヒールは歩きにくいのか・・・」
えりか「最初は革が硬いから、馴染むまで少しずつ履いてくださいね。慣れてきたらかなり履きやすくなると思います」
あんちゃ「どんな服装にも合わせやすそうなのでガシガシ使わせてもらいます!!」
ちなみにセミオーダーパンプスの価格は一律49,800円(税抜)。
えりか「フルオーダーの靴だと20〜30万はかかってしまうので、なんとか手の届く価格にしたくてセミオーダーにしました」
とのこと。
※フルオーダーとは:採取した足型を石膏や木製で再現し、”靴型”を作ってから生産すること。セミオーダーはその手間がかからない分安価にできる。
確かに一般的なパンプスの価格と比べると値が張る感じはありますが、せっかく買ったパンプスが合わなくて履かなくなったり処分してしまうリスクを考えると、本当に自分の足にフィットした一足を長く大切に履く方が圧倒的にコスパもいいなと思います。
靴は自分の身体を健康に保つためにも大事なもの。そこはしっかりと自分の足にフィットするアイテムをぜひ選んでほしい。
えりか「もっと世の中の女性が自分の足の大切さに気づいてもらいながら、快適で美しい靴を履いてほしいなと思います」
あんちゃ「わたしも自分の足はもっと労わろうと思いました・・・ほんと今回お話聞けてよかった・・・」
ご自身のパンプス好きとひとつの悩みから始まったこのサービスには、恵梨香さんの「女性がもっと快適にオシャレな靴を履いてほしい」という情熱がたくさんこもっていて、わたしも恵梨香さんのところで靴を作ってもらえてすごく嬉しかったです。
恵梨香さん、ありがとうございました!
▼セミオーダーパンプスに関するお問い合わせは、合同会社エリッカーレの公式サイトからどうぞ!
※「あんちゃのブログ見てきました!」と伝えるとスムーズかも┗(^o^ )┓三
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